社会・職業学習世の中の仕組みを知る
知識力 イメージ力 情報収集力 シュミレーション力
社会人になるまで、会社がどんな仕組みになっているのかを学ぶ授業はありません。実は、そのことを知らずして「キャリア教育」を進めても、それは「労働体験」に留まってしまう場合があるので、より深い学習効果を期待するためには、予備知識として、ダイナミックな経済社会の仕組みを知り、「働く場や環境」を理解することからスタートします。
どの事業所にも必ずある仕事があります。そして、会社の事業概要によって、そこにはない仕事もあります。実在するモデル企業を例に挙げながら解説していきます。
どの事業所にもある仕事
計画をたてる仕事(経営部門・企画部門)
お金を扱う仕事(経理・財務部門)
従業員に関する仕事(人事部門)
PRを考える仕事(広報部門)など
※現在はアウトソーシング傾向が少しずつ高くなっていることを留意
(例)ハンバーガーショップで働いている人
ショップで働いている人は、店長とアルバイトですが、その役割について考え、働いている人の「立場」と「責任」は密接に関係していることを学びます。
ハンバーガーショップから発展して、それを経営している会社組織へと広げていき会社全体のことを学びます。ここで「役割」のもつ意味を知ることができます。