NPO法人 男女・子育て環境改善研究所が考える
「人づくり」「キャリア教育」
世の中の「不」を自ら変革し、子育てしやすい社会にしたいと環境改善を理念に活動している中で、子どもたちが『生きる力』を失っていくのを目の当たりにしています。「人づくり」が今、社会・世の中でもっとも急がれる課題ではないかと考えています。
中学生・高校生とういうこの時期に、職業に触れ、世の中の仕組みに興味を持つ若者が増えることは、将来につながる「人材」という資産の形式ができると考えます。子どもたち自身にとってももちろんですが、自分の能力を高め、仕事を通じて社会に貢献する、という社会の財産としての人材育成にもつながる事業を目指しています。
この事業を通し、普段受身の授業が主体の生徒たちが、自分たちで取材項目を決め、会話の中で情報を引き出す、的確にメモをとりそこから文章にするなどの経験をすること、そして仕事は生活のためだけでなく人生を豊かにするもの、ということを働く人の生の声から学ぶ姿に、私たちは大変感動し、この事業の意義と取り組みの可能性を感じています。