特定非営利活動法人 男女・子育て環境改善研究所ニュース  04.05.09

「親子でエコツアー『この星のエコロジストたちの詩』」

                   

 ◎実施内容
 (1)開催日時  平成16年5月9日(日) 13:30〜15:30
 (2)会  場  あじびホール (福岡アジア美術館内)
 (3)内  容  松本英揮氏による講演とスライド上映
 (4)参 加 者   子どもから大人まで120名
 (5)主  催  特定非営利活動法人 男女・子育て環境改善研究所
 (6)共  催  株式会社フラウ
 (7)協  賛  ホテルニューオータニ博多、九州電力、西部ガス (順不同、敬称略)
 (8)後  援  福岡県、福岡市、福岡市教育委員会、西日本新聞社

今井てつ氏

 

 

 

スライドなどでの説明が続きます

 

 

 

 

松本英揮氏

 

◎ 参加者の感想

《小学生、中学生》
・オーロラがきれいかったです。それと、なんかふじさんみたいな山がよかったです。 (小学3年生)

・環境や世界のことを教えてくれたので、勉強になりました。(小学4年生)

・とてもよかったです。ゴミをへらしたいです。(小学5年生)

・今日の講演を聞いて、世界の人々は、もっと真剣に地球環境問題に取り組まないといけないなと思った。フィジーの海面がどんどん上がってきて、島の面積が減る。それと同じように、このままの地球だったら、地球上には、大陸が無くなる。すると、人間は住むところが無くなる。そういうことから「他の国のことだから関係ない」なんて思わないで、真剣に取り組んで欲しいと思った。あとびっくりしたことが、割り箸を作るだけで人が死ぬということ。日本人が使う割り箸のために中国の森が伐採されて、地下に水がたまらなくなり、洪水が起こる。そんなことがあるくらいなら、割り箸なんていらない。いつもMyはしを持ち歩けばいい。(一部抜粋) (中学2年生)

《一般》
・音楽とスライドとわかりやすく実感のこもった言葉のコラボレーションでとてもよかった。今できることから始めたいな、と思いました。

・ヨーロッパや海外での環境へ対する取り組みに比べ、日本の環境問題に対する取り組みの遅れ。もっと我々が声を出さねばならないと思いました。

・当たり前の毎日が当たり前に過ぎていく、今だけではなくて、日本でもドイツと同じように、とまではいかなくても、環境についてもっとできることはあると、心の中に種を植えられた気分です。

・全て考えさせられることばかりでした。“エコライフ”と簡単にいいますが、地道に小さなことから変えていくことによっていろいろなことが変わっていくのだろうな、と思いました。今井てつ氏のシンセサイザーの演奏も素敵でした。2時間があっという間でスライドもきれいでよかった。

・途中、涙が出そうなスライドもあり、もっともっと私自身、私の家族、私の友達、少しずつ少しずつ、環境の問題を考えることを広げていきたいと思いました。

・子どもが美しい地球に住み続けられるようにと、祈る思いで自分にできることから始めたいと思います。NO car!賛成。バスや電車や自分の足を使って景色を楽しみながら、生活・子育てしていきたいと思います。何でも楽、何でも便利な中で育つ子どもは逆にかわいそうな気がしています。不便も苦も我慢する→楽しむ子育てをしたい。

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